岡山市の東にあったドライブインがリニューアルと同時にオープンした
おしゃれなオーガニックカフェ。それが「+1　オーガニックカフェ＆マーケット」（以下プラスいち）。

── マルシェ運営で培った縁でできたカフェ

プラスいちは「有機生活マーケットいち」というマーケット運営やジビエなどを運営する会社が手掛けるオーガニックな食材等を使った食事や、またそれらの販売を行うカフェでありマーケットだ。

有機生活マーケットいちのコンセプトの一つでもある、持続可能な社会の提案。
プラスいちはその延長線上であり、マルシェで培ったヒト・コト・モノを繋げて発信していく場所でもある。

出来るだけ地元のものを使いたい

トーストの食パンは近くの＆BREADさんのもの。
サンドも地元のパン屋さんの天然酵母のもの
野菜はもともとマルシェイベントに出てた方が配達してくださったり、
地元の農家さんの野菜をできるだけ使っている。

── イベントやワークショップも積極的に

もともとはいちが運営する「マルシェ」関係者のイベントだったり、ワークショップが多かったがだんだんと地元の方からの依頼でのワークショップやイベントも時々やらせてもらって少しずつ地元に馴染んできた感じがある。
お客様も地元の方がちょっとおしゃべりや買い物に来てくれたり、また２号バイパス沿いと言う立地から遠方からドライブ途中に立ち寄る方もいて、岡山の良いものを紹介できるスペースとしても活用出来ていると思う。

── メモリザはやっぱり珍しい

玄米コーヒー自体、まだまだ知らない人が多いので、 メモリザを置いていると「これなんですか？」って聞かれて会話も生まれたりします。
「玄米コーヒーいろいろ飲んでみたけど、やっぱりこれが美味しかった」とまた買いに来てくれた方もいて私まで嬉しくなります。
またメモリザの淹れ方ワークショップなんかも、たまたま食事に来られてた方に当日案内をしたら参加してくれて「すごいよかった」と言って帰りにメモリザを買ってくださったりしました。

── これからも繋がりを大切にしたい

プラスいちにはいろんな商品を棚に置いているが、 納品ついでにその商品を買っていかれる方も多くて、そういう人たちがまた新たに繋がっていったりするのもおもしろい。

また、販売している名刀味噌本舗さんの味噌で味噌マヨサンドとかを作ったりした。 するとやっぱりその味噌を買ってもらえたりもするので、相乗効果が生まれているので、 そういうのをもっと増やしていけたらと思っています。

インタビュー　2019.11.13